たくさんの笑顔ありがとう

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こんにちわ、伊藤です。

猛暑も過ぎ去ったのか、涼しい日が続いているような気もしますが、30度行く日もありますね。

今年の夏を超えるのは簡単ではありませんでした。外周りするスタッフには感謝しかありませんでした。

 

先日、まちの看護師さんが始まってから9年来、ずっと訪問看護でかかわっていた方が息を引き取りました。

なんだか、表現できない、複雑な気持ちです。

新任であった私に、「訪問看護とはなにか」を教えてくれた、とても思い入れのある人。

「その人の家」という空間に、「他人」が入るということ

「その人の生活」に、数十分~1時間「共に時間を過ごす」ということ

「その人の思い」を「尊重」するということ

「その人にとって何が重要であるか」を信頼関係を作りながら教えてもらい、「その人らしく過ごす」ということ

そういった、思い、考え、やり方、過ごし方、動き方すべてをその方から学びました。

途中、途中もちろん色々ありました。

畑をいじりすぎて熱中症で倒れたなんて聞けば、OS-1もって緊急訪問したところ、ぼーっとしている中「そんなものは飲まない!病院はいかない!」と頑なで、家族と困り果て、結果、説得の説得を重ねOS-1を飲んでもらうと「これはおいしい!」と飲用・・・。それから夏を迎える前に、必ず自分でOS-1を購入して、飲むようになりました。(説得に要した時間はかなり・・・)

 

誕生日は、「物はいらないから、花ならうれしい。」とその人らしい一言。毎年、プレゼントする度に「こんなのいらないのに」と文句を言いつつ、すぐに飾ってくれ、「素敵だね」と満面の笑み。

 

私、看護師の伊藤は、あなたに育てられました。その成長を糧にこれからも必要としている方々としっかり向き合い、勤めあげたい。

これからもまちの看護師さんをよろしくお願いいたします